21話

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混乱

年末といえば単なる月末に過ぎない。
と、私は思うのだけど世の中はそうもいかない。
マイペースに仕事をしながらと思っていたのだけど、
段々と追い詰められていたのか、周りが焦るからなのか。
ミナクイと、ぽんきちさんの体調が悪いからなのか。

何がどうだったのかは覚えていないのだけど、
忙しさをなんとか乗り越えて年末年始のお休みを、それだけを楽しみにしていた。
もう少しこれとこれを済ませてと、計画的に進めていたつもりだ。

だが、母親が責め立てて来た。

私の一生懸命していることを否定されたように思う。
限界点をすっかり超えて頑張っていた私は、今までになく
母親を怒鳴り上げた。

頑張る娘を責める行為に理不尽さでいっぱいになったのだ。
責めるのではなく、私の持物を持って欲しかった。
全て私に乗っかって回っている現状に疲れ切っていたのだ。

金切声で叫ぶ私を母はもっと責めた。
その母に、あっちに行って!距離離れて!
と叫ぶ私を、どうにか黙らせようと怒る母。

我慢ならず、お昼の時間だったからご飯を食べるように進めた。
一人になりたかった。
一人になって、この頭が壊れそうな沸点をすぐさまに下げたかった。心がどうにかなる前に。心が壊れてしまう前に。

こんな日に限ってヘッドホンを持っていない。
すぐさまぽんきちさんに持ってきてとヘルプをLINEで流す。
事情も知らなくてもヘッドホンが必要な事態が起きたとわかってくれた。
だが、自転車で5分ほど。時間を待たなければいけない。

そんな発作が起きた時は何か大切なものを投げたくなるから、
大切な物を投げちゃうと大変だから
何か投げても良いものを探すと良いと、
ミナクイとぽんきちさんに教えて貰っていたので、
たいしたものがはいっていないエコバックを床に投げつけた。
たしかに、少しスッキリした。

だが、その物音を聞きつけて、母親が覗くのだ。
足音が聞こえ、見ないようにしたけれど、ジャンバースカートの隅っこが見える。

ああ。堪らない(´;Д;`)。
私は、お願いだからあっちに行ってて!と叫ぶ。

この感情をどう表せば良いか解らないが、パワーを使い切って脱力している。
じっと我慢して待っているとヘッドホン持ってぽんきちさんが来てくれた。

すぐさま装着!音楽スタート。
ああ。極楽だ。
一気に天国だ。
ゆっくりと落ち着いていく。

今日はもう帰ろう。
仕事は、母親一人でがんばれるはずだ。

明日はまた明日考えよう。

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